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認知が進む前に家の売却で家財処分のご利用

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マンションの家財処分



認知症が軽いうちは、不動産取引が可能です

平成29年度高齢者白書によると、2012年は認知症患者数が約460万人、高齢者人口の15%という割合だったものが2025年には5人に1人、20%が認知症になるという推計もあります。

私たちの現場でも親が痴呆症にかかっているケースでお身内の方が経済的にお困りになるケースをよく耳にいたします。痴呆症がすすみますと、日常の生活の資金面の管理は、お身内の方でも可能ですが、不動産取引などの法律行為は、お身内の方ができないことになります。

自己所有の不動産の売却資金で親を介護施設に入居させようとしても痴呆がすすんだ場合、重度の痴呆症では、家庭裁判所から選任を受けた成年後見人によって行われます。

ただ、成年後見人が必要なのは、重度の痴呆ですので、早いうちなら、不動産の売却も行うことは、可能になります。

なるべく後見人を利用しなう方が、ご本人にとって経済的負担は、少なくて済みます。なぜなら、一度後見人が付くと、不動産の売却が完了してもご本人が死亡するまで、後見人が財産を管理します。その上、後見人には、資産状況などに応じて毎月報酬を支払うことが必要です。

成年後見人になれる方は、弁護士・司法書士などとお身内の方もなることができますが、お身内の方が後見人になるには、かなりハードルが高いようです。

いずれにしても不動産を老後の資金に充てる必要がある方は、痴呆がすすまない内に売却を検討することも必要です。 ただ、長年住んだ家から、離れるのも抵抗する方も多いので、説得も慎重に行いたいものです。 家の売却を嫌がるケースでは、不動産担保で資金を借りるなど、痴呆の進む具合を勘案して検討しましょう。

 

本人の意思の確認など司法書士さんが行います

不動産の売買の所有権移転登記などは、司法書士さんが行います。この際に、ご本人に確認し、取引を行える判断能力を持ち合わせているかは、司法書士さんによって多少の違いが出てしまうようです。 A司法書士さんは、だめと判断された案件でもB司法書士さんはなら大丈夫ということもあります。 

ある司法書士さんは、 このような質問を行うと聞いています。 ・家を売っていいですか ・お名前は、何ですか ・生年月日を教えてください ・干支は、何ですか、お年は、いくつですか ・ご住所を教えてください このようなご質問で、確認をしているとのことでした。


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所沢市でいざという時のために、両親にかわり実家の片付け依頼

担当:片付け屋ライフサービス所沢店
実家の片付けをしたいと、実家から離れて暮らす息子さんからお電話がありました。ご依頼の内容を伺うと、両親の物忘れが酷くなり、地震や病気など、いざという時のために不用品を整理しておきたい、面倒な仕分け作業から搬出まですべてお願いしたいといいます。スタッフは、部屋数、不用品の量などを詳しく聞いた後、作業内容のご説明とお見積もり金額を提示しました。そして、息子さんやご両親の了承を得た後、弊社のスタッフ2名でご実家へ伺いました。80代のご両親と60代の息子さんが玄関で出迎えてくれましたが、3人だけでは片付けができないとお困りの様子です。さっそく、スタッフは必要な物と不要な物の仕分け作業からはじめました。それが終わると、片付けと搬出作業です。箪笥、本棚、食器棚、布団、洋服、雑貨、カーペット、ソファーなど、さまざまな物を回収しました。ご両親は、思い出の品を見つける度、作業が中断していましたが、2階建ての一軒家を丸1日かけて丁寧に片付けていきました。仕上げに、ホコリを取るなど清掃を行い、息子さんに最終確認をして頂きました。この片付けを機に、実家の売却や引越しを考えたいと息子さんがいいます。

 

川越市で軽度の認知症、安全と安心のために家財処分の依頼

担当店:Dcy入間店

今回は、ご主人様から家財処分のご相談でした。奥様が訪問販売員から高額の布団を購入してしまう、料理を失敗してしまうなど、軽度の認知症がみられるようになり、ご主人様は非常に心配されています。将来的には、夫婦で介護付きの住宅に引っ越そうか考えているということでした。ただ、その前に不用品をまとめて、家の中をスッキリさせたいという要望です。スタッフは、お客様の状況を考え、どのような整理をご希望か、不要物はどんな物かなど、念入りに打ち合わせを行いました。そして、具体的な作業の段取り、お見積もり金額などをお伝えし、作業日時を決めました。後日、弊社のスタッフがご夫婦の暮らすマンションへ向かいました。部屋は3DKのマンションです。スタッフは、認知症の奥様に配慮して、気になることはメモに残していきました。そして、食卓セット、収納ケース、衣類、小物、新聞紙、雑誌、書類などの荷物をまとめていきました。ある程度、荷物が減ると、風通しの良い部屋になりました。仕上げに、部屋の掃除をして、その日の作業を終えました。帰り際、良心的な見積もりや対応をありがとうと、ご主人様からお礼の言葉を頂きました。

 

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寄居町で父親が認知症になり、家を売却するために片付けを依頼したケース

 
担当:Dcy入間店

寄居町でに夫婦二人で住んでいた家を一人娘さんがこの度売却する前に、家の中の片づけを依頼された事例をご紹介します。依頼人はその娘さんでした。郊外の一軒家に夫婦二人で住んでいたのですが、父親の認知症が分かり、まだ症状が軽く意思がはっきりしているうちにその家を売却して父親は施設に、母は自分の家に引き取ることにしました。元々夫婦仲があまり良くなく、母親はまだ仕事を持っており、自宅にもそれほど執着はなかったそうです。ただ、忙しく父の方も認知症のせいであまり片付けが出来なくなっていたので売却前に荷物の整理を自分達だけで行うことは難しいと判断し、私たちの所に依頼が来ました。私たちが伺うまでに娘さんたちの方で出来ることはしておく、とおっしゃって主に重い家財道具や箪笥、ベッドや布団などを私たちが運び出すことになりました。父親はもう施設に入居しており、施設には最低限の生活に必要な物を持って行ったそうです。荷物も多かったので1週間かけて家財整理を行うことにしました。玄関にあるゴルフセットは父親の唯一の趣味でなかなか捨てることができなかったそうですが、今回思い切って私たちに処分をお願いされました。家の名義は父親のものになっていたので売却にあたり急いで娘さんの名前に名義変更したそうです。
補足:相続時精算課税制度を利用することで、生前贈与も2500万円まで課税を受けることはありません。

 

 相続時精算課税制度の解説は、こちらから

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羽生市で高齢の母親を引き取って実家の片づけを行った例


担当:片付け屋ライフサービス桶川店
羽生市の平屋に住む母親が高齢で体も健康で何とか一人暮らしをしていたのですが、だんだん認知症のような症状も現れ始め、悩んでいた息子さんが今回の依頼人です。本人はまだまだ一人で暮らせる、と言い張るので一人暮らしをさせていただのですが、近所の方から息子さんに最近お母さんがゴミ出しの日を間違っていて困る、と言われ様子を伺ったところ出せないゴミを部屋に溜めていたり、以前に比べて部屋の中が散らかっていたり、と症状が進んでいるので思い切って引き取ることにしました。実家はしばらくそのままにする予定だったのですが、ケアマネジャーさんから認知症が進んでしまうと本人の意思確認が難しく売却に手間がかかるよ、と教えられ思い切って処分することにしたそうです。そこで、大きい物や粗大ゴミとして出さなければならないような荷物の処分を私たちの所に依頼されました。ある程度電話で処分品の内容をお聞きしました。当日スタッフ3名で伺いまずは溜まったゴミを運び出しました。水回りなどは息子さん夫婦で綺麗に掃除されていました。苦労したのは介護用のベッドで柵が取り外せず、マットも重く玄関からは運び出せなかったので、縁側から外に出しました。他にも何本もある傘や杖など細々したものも処分させていただきました。

 

東久留米市で所有していたマンションの部屋の売却

 

担当:dcy所沢店
今回の依頼人は片づけを依頼された部屋の持ち主の奥様とその息子さんでした。依頼人のご主人は会計事務所を開業されており、東久留米市のいくつかのマンションを所有していました。しかし、この度若年性痴呆症だと分かり、進行も早いと医師から伝えられた奥様は自身の息子さんに相談し、とりあえず父親の意思がまだはっきりしているうちに所有している不動産を処分しよう、ということになりました。マンションのいくつかの部屋を持っており、人に貸していない物を売却することになりました。また、売却したお金でいい施設に父親を入居させる考えもあったそうです。私たちにはマンションに残してある家具などを運び出して欲しい、とお願いされました。今回は3部屋あったのですが、どの部屋にも生活用品などはなく、来客用のソファやキャビネット、事務用品、絨毯、照明器具などの撤去を行いました。1日で全部の部屋を片付けるのは時間が足りず、3日かけてマンションの部屋から荷物を出し、クリーニングも行いました。水回りなどは使用しておらず汚れていませんでしたがどの部屋も使用していない間の埃が積もっていました。自分たちが知らない不動産などもありそうでこれからが大変だ、と息子さんがこぼしていらっしゃいました。

 

おすすめサイト

親切、丁寧な部屋片付け (futabanet3.biz)